10代の矯正費用・相場はいくら?中高生が知っておきたいポイントを解説

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10代の矯正費用・相場はいくら?中高生が知っておきたいポイントを解説

2026年8月27日

「矯正を考えているけれど、費用がいくらかかるのか全然わからない」——そんな不安を抱える10代の方やその保護者の方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、10代の矯正費用は治療方法や難易度によって異なりますが、一般的な目安としてワイヤー矯正・マウスピース矯正ともに100万円前後から始まるケースが多く、治療期間や内容によってトータルコストが変わります。「相場よりずっと安い」という広告には、後からオプション費用が加算される場合もあるため注意が必要です。

この記事では、10代の矯正費用の目安・内訳・支払い方法、そして中高生のうちに矯正を始めることのメリットを具体的に解説します。

  • ✅ 10代の矯正にかかる費用の目安と内訳
  • ✅ ワイヤー矯正・マウスピース矯正の費用の違い
  • ✅ 中高生が矯正を始める最適な時期とそのメリット
📋 この記事の目次

10代で矯正を検討するときに感じる不安とよくある疑問

「費用が高そう」「いつ始めればいいの?」という声が多い

矯正治療を考え始めたとき、多くの10代の方やその保護者が真っ先に気になるのは「費用はどのくらいかかるのか」「今すぐ始めるべきなのか」という点です。学校生活やクラブ活動が忙しいこの時期に、長期間にわたる治療を続けられるかどうかも心配の種になりやすいでしょう。

また、矯正の費用については「安いクリニックを選べばいい」と思っている方も少なくありません。しかし、矯正治療は長期間にわたるため、治療途中に追加費用が発生するかどうかも含めて確認することが非常に重要です。

「治療中は目立つ装置をつけないといけないの?」という悩み

学校に通いながら矯正をする場合、装置の見た目を気にする方は多いです。金属製のブラケット(ワイヤー矯正)は目立つイメージがありますが、近年は歯の色に近いセラミック製ブラケットや、取り外し可能な透明なマウスピース型の装置など、見た目に配慮した選択肢も広がっています。

装置の種類によって費用・治療期間・適応できる症例が異なるため、自分の歯並びや生活スタイルに合った方法を専門医と相談して選ぶことが大切です。

「受験や学校行事と重なるのが不安」という声も

高校受験・大学受験を控えた時期に矯正を始めることをためらう方もいます。ただし、矯正を先延ばしにすると顎の骨の成長が止まった後に治療することになり、治療期間が長くなったり、対応できる方法が限られたりするケースもあります。治療開始のタイミングについては、後の章で詳しく解説します。

10代の矯正費用の内訳を正しく理解しよう

矯正費用は「初診〜検査〜診断〜治療費」で構成される

矯正治療の費用は、一度に全額支払うのではなく、段階ごとに発生するのが一般的です。大きく分けると「①初診相談料」「②検査料」「③診断料」「④矯正治療費」という流れになります。それぞれの目的と費用感を把握しておくことが、後から「想定外の出費だった」とならないための第一歩です。

Point 01 初診相談料・検査料・診断料
治療開始前に発生するコスト

まず、初診相談(レントゲン込み)で費用が発生します。自由が丘矯正歯科クリニックでは初診相談料6,600円(税込)、高校生以下は半額の3,300円(税込)です。続いて3Dスキャナーやパノラマ・セファロレントゲンなどを用いた検査(検査料:55,000円税込)、そしてデジタルシミュレーションを活用した診断(診断料:38,500円税込)が行われます。これらは治療の方針を決めるために欠かせないステップです。

Point 02 矯正治療費は難易度(M・S・D)で決まる
歯並びのズレや抜歯の必要性で分類される

矯正治療費は、歯並びのズレの程度や抜歯が必要かどうかなどをもとに、難易度M(軽度)・S(中等度)・D(重度)に分類されます。この難易度は診断時に決定されます。料金は治療方法によっても変わるため、次のセクションで治療法ごとに詳しくご紹介します。

Point 03 「トータルフィー方式」とは何か
定額制なら追加費用の心配が少ない

矯正治療費の支払い方式には、「処置ごとに費用が発生する都度払い方式」と、「治療終了まで定額で済むトータルフィー方式(定額制)」があります。トータルフィー方式の場合、通院回数が増えても追加費用が発生しにくいため、長期治療でも費用の見通しが立てやすいのが特徴です。トータルフィー方式では治療中のレントゲン料や保定装置一式が含まれているか、必ず確認しておきましょう。

「安い」広告には注意!費用比較で見落としがちなポイント

矯正費用の広告で「〇〇万円〜」という表示を見かけることがありますが、その金額に検査料・診断料・保定装置代が含まれているかどうかは、クリニックによって異なります。また、治療途中で通院のたびに調整費用が加算される都度払い方式の場合、トータルの費用が当初の提示額を大幅に上回るケースもあります。

費用を比較するときは、治療終了までに支払う合計金額を基準に確認することが重要です。初診相談時に「何が含まれていて、何が別途かかるのか」を具体的に質問しておくことをおすすめします。

⚠️ 注意点

矯正費用は保険が適用されないケースがほとんどです(一部の顎変形症など医科的な問題を伴う場合を除く)。そのため、全額自己負担が基本となります。また、医療費控除の対象となる場合がありますので、確定申告の際に領収書を保管しておくことをおすすめします。詳細は税務署または担当税理士にご確認ください。

治療方法別・10代の矯正費用の目安を比較

ワイヤー矯正とマウスピース矯正、費用はどう違う?

矯正治療の代表的な方法は大きく「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正(アライナー治療)」の2種類に分けられます。それぞれの特徴と費用の目安を以下の表で整理しました。

比較項目 ワイヤー矯正
(JETシステム)
マウスピース矯正
(インビザライン等)
難易度M 1,144,000円(税込) 1,100,000円(税込)
難易度S 1,254,000円(税込) 1,210,000円(税込)
難易度D 1,375,000円(税込) 1,320,000円(税込)

※ M・S・Dは症例の難易度を表します。歯並びのズレの程度や抜歯の必要性などをもとに診断時に決定されます。治療費には原材料費・診察料・保定装置一式・治療中のレントゲン料が含まれます。

ワイヤー矯正(JETシステム)のメリット・デメリット

✅ メリット

  • 幅広い症例に対応できる
  • 装置を自分で外す必要がないため、治療効果が安定しやすい
  • 抜歯が必要な難症例にも対応
  • 前歯部にセラミックブラケットを使用するため、正面から目立ちにくい

⚠️ デメリット

  • 装置を取り外すことができない
  • 食事や歯磨きに慣れるまで時間がかかる場合がある
  • 治療開始当初は違和感や圧迫感を感じることがある(個人差があります)

マウスピース矯正(アライナー治療)のメリット・デメリット

✅ メリット

  • 透明で目立ちにくい装置を使用
  • 取り外しができるため、食事や歯磨きがしやすい
  • スポーツや楽器演奏時に取り外すことができる

⚠️ デメリット

  • 1日の装着時間を守る自己管理が求められる
  • すべての症例に適用できるわけではない
  • 装置を外したまま放置すると治療効果が出にくい(個人差があります)

⚠️ マウスピース矯正(インビザライン・エンジェルアライナー等)をご検討の方へ

インビザラインなどのマウスピース矯正装置は、日本国内では薬機法上の承認を受けていない医療機器です(米国FDAでは認証取得済み)。そのため、万が一副作用が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。治療を検討される際は、担当医から十分な説明を受けたうえでご判断ください。

JETシステム+アライナー併用という選択肢もある

ワイヤー矯正とマウスピース矯正を組み合わせた「JETシステム+アライナー」という治療方法もあります。JETシステムで治療を開始し、ある程度歯並びが整った段階(目安として半年程度)からアライナーへ切り替えて治療を継続する方法です。

費用は難易度Mが1,544,000円・Sが1,654,000円・Dが1,775,000円(いずれも税込)となっています。どの方法が適しているかは歯並びの状態によって異なりますので、診断時に専門医とご相談ください。

オプション費用についても把握しておこう

矯正治療では、症例によって追加のオプション処置が必要になる場合があります。代表的なものとして、歯の移動を補助するための矯正用アンカースクリュー(1本あたり33,000円・税込)や、歯の萌出を促進するためのMOP(110,000円・税込、回数にかかわらず一律)があります。これらが必要かどうかは診断時に判断されます。

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中高生のうちに矯正を始めるべき理由と治療期間の目安

10代は矯正治療の「ゴールデンタイム」

矯正専門医の間では、10代は矯正治療を進める上で非常に有利な時期とされています。その理由は、顎の骨や歯根がまだ発育途中にあり、歯の移動がスムーズに行われやすいためです。成人になってから矯正を始める場合と比較して、同じ症例でも治療期間が短くなる傾向があります(個人差があります)。

また、将来的な歯並びの問題が深刻化する前に対処できるため、より低い難易度(M・Sランク)で治療が完了できるケースも少なくありません。難易度が低いほど費用も抑えられるため、早期の相談が費用面でもメリットにつながる可能性があります。

矯正の治療期間の目安はどのくらい?

矯正治療の期間は、歯並びの状態・治療方法・患者さんの骨格など、さまざまな要因によって異なります。一般的な目安として、7〜20ヶ月程度の範囲で個人差があります。抜歯が必要な症例では期間が長くなる傾向がありますが、使用する装置や技術によっても大きく変わります。

また、矯正治療中の通院頻度については、ワイヤー矯正は4〜6週間に1回程度、マウスピース矯正は6〜10週間に1回程度が目安とされています(いずれも一般的な目安であり、実際の通院間隔は担当医の指示に従ってください)。

治療後2年間の経過観察が重要

矯正治療は装置を外したら終わりではありません。歯は元の位置に戻ろうとする「後戻り」という現象が起きやすいため、装置撤去後も保定装置(リテーナー)を使いながら経過を観察することが大切です。

自由が丘矯正歯科クリニックでは、装置撤去後2年間は経過観察が無料です。2年経過後は有料メンテナンスへ移行します(クリーニング30分:5,000円・税別 / 60分:10,000円・税別)。保定期間も治療の一部と捉え、最後まで丁寧にサポートを受けることが、美しい歯並びを長く保つために欠かせません。

費用の支払い方法と「医療費控除」について

デンタルローンを活用すれば月々の負担を分散できる

矯正治療費は高額になることが多いため、支払い方法についても事前に確認しておきましょう。自由が丘矯正歯科クリニックでは、現金のほかにデンタルローン(最大120回まで)に対応しています。月々の支払い額を抑えながら治療を進めることができるため、まとまった費用の準備が難しい場合でも検討しやすい選択肢です。

矯正治療費は医療費控除の対象になる場合がある

矯正歯科の治療費は、「噛み合わせの改善を目的とした治療」や「発育段階にある子どもの歯列矯正」に該当する場合、確定申告時に医療費控除の対象となる可能性があります。10代の場合は対象になりやすいとされていますが、具体的な判断は税務署または税理士にご相談ください。1年間に支払った医療費の領収書を必ず保管しておくことをおすすめします。

よくある誤解:「高校生は矯正費用が無料になる制度がある」は誤り

インターネット上では「子どもの矯正は補助金や助成金がある」という情報を見かけることがありますが、一般的な歯列矯正に対して国や自治体が費用を補助する制度は、現時点では広く整備されていません。一部の自治体で障害や医療的な理由を伴うケースに限って対応している場合はありますが、美容・予防目的の矯正に適用されるものではないことがほとんどです。正確な情報は各自治体の窓口でご確認ください。

自由が丘矯正歯科クリニックの10代矯正へのこだわり

東京都世田谷区奥沢にある自由が丘矯正歯科クリニックは、10代の矯正を特に大切にしている専門クリニックです。院長・副院長ともに日本矯正歯科学会「臨床指導医」(学会最上位資格)を保有しており、2名体制で質の高い治療を提供しています。

  • 院長開発のJETシステムによる治療期間への配慮
    院長・成田信一が2008年に独自開発した「JETシステム」は、ローフリクション技術や独自の組み合わせワイヤーにより、抜歯矯正の平均治療期間を約1年半に短縮した実績があります(現状の実績値)。現在も研究を続け、中高生の抜歯症例で平均12ヶ月未満、将来的には8割の患者さんが6〜9ヶ月で完了することを目指しています(目標値)。治療期間には個人差があります。
  • トータルフィー方式で費用の見通しが立てやすい
    治療費には原材料費・診察料・保定装置一式・治療中のレントゲン料が含まれており、途中での追加費用が発生しにくい定額制を採用しています。
  • MFT(口腔筋機能療法)を標準組み込み
    舌癖や口唇筋のトレーニングを矯正治療の一環として取り入れ、後戻りの防止と治療成功率の向上を目指しています。
  • 女性ドクターも在籍・安心の診療環境
    女性ドクターが在籍しているため、思春期の方や女性患者さんも相談しやすい環境を整えています。東急東横線・東急大井町線 自由が丘駅 南口より徒歩3分(東京都世田谷区奥沢)と、通院しやすいアクセスも特徴です。

👨‍⚕️ 院長 成田 信一 からのコメント

単に歯を並べるだけでなく、患者さんが自分の歯で一生おいしく物を食べていただけるよう治療することを大切にしています。治療方針を決める前には、患者さんと納得のいくまで話し合いをしたいと思っています。10年後も「治療をしてよかった」と感じていただけるような治療を目指し、今の治療を完成形と考えず、少しずつ改善し続けることが私たちの姿勢です。人生の貴重な時期を、装置ではなく最高の笑顔で過ごしていただくこと——それが私たちの願いです。

よくある質問(FAQ)

Q 中学生でも矯正はできますか?費用は変わりますか?
A 中学生でも矯正治療を受けていただけます。初診相談料については高校生以下は3,300円(税込)と半額になります。矯正治療費(難易度M〜D)自体は年齢による差はありませんが、10代は歯の移動がしやすい時期のため、成人より治療が進みやすいケースが多いです(個人差があります)。まずは初診相談でお気軽にご相談ください。
Q 受験期間中でも矯正を続けられますか?
A 矯正治療を受験期間に合わせて中断することは基本的にできませんが、一般的な目安として通院は4〜6週間(ワイヤー矯正)または6〜10週間(マウスピース矯正)に1回程度のため、学業への影響を最小限に抑えることが期待できます。受験のスケジュールに合わせた治療の進め方についても、初診相談や診断の際に担当医とご相談ください。
Q 他院で「抜歯が必要だからマウスピース矯正はできない」と言われましたが、本当ですか?
A 抜歯が必要な症例においてマウスピース矯正が適用できないと判断されるケースは確かにあります。ただし、矯正用アンカースクリューの活用など、独自の設計によって対応できる場合もあります。「他院で断られた」という方もまずは一度ご相談ください。診査・診断の結果をもとに、適切な治療方法をご提案します。

📝 この記事のまとめ

  • ✅ 10代の矯正費用は治療方法・難易度によって異なり、検査料・診断料・治療費の合計が総コストになる
  • ✅ トータルフィー方式では治療終了まで追加費用が発生しにくく、費用の見通しが立てやすい
  • ✅ 10代は歯の移動がしやすい時期のため、早めの相談が治療期間・費用の面でもプラスになる可能性がある
  • ✅ デンタルローン(最大120回)や医療費控除を活用することで費用負担を分散・軽減できる場合がある
  • ✅ 費用比較は「治療終了までの合計金額に何が含まれているか」で判断することが重要

10代の矯正、まずはお気軽にご相談ください

東京都世田谷区奥沢、自由が丘駅南口から徒歩3分。費用・治療期間・方法について、初診相談でていねいにご説明します。高校生以下の初診相談料は3,300円(税込)です。

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監修医師プロフィール

著者写真

成田 信一(院長)

経歴
1984年 神奈川県立湘南高等学校卒業
1991年 東京医科歯科大学歯学部卒業
歯科医師免許取得
東京医科歯科大学歯学部歯科矯正学第1講座入局
1993年 東京医科歯科大学大学院歯学研究科入学
1998年 同大学院修了 学位取得
東京医科歯科大学歯学部付属病院第1矯正科勤務
1999年 同病院退職
自由が丘矯正歯科クリニック開設(院長就任)
2002年 医療法人社団スマイルデザイン設立
2021年 日本矯正歯科学会臨床指導医取得
現在 医療法人社団スマイルデザイン 理事長
自由が丘矯正歯科クリニック 院長

資格・所属学会:JETsystem研究会主催、日本矯正歯科学会・臨床指導医、アメリカ矯正歯科学会国際会員、World Federation of Orthodontists Fellow、東京矯正歯科学会正会員、顎変形症学会正会員、日本顔学会正会員、日本感性工学会正会員

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

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