日本矯正歯科学会「臨床指導医」が在籍
矯正治療の常識を覆す
早くて痛みが少ない「JETシステム」
・主訴 でこぼこを治したい
・年齢/性別 13歳/女性
・治療期間 7ヵ月
・診断名 叢生
・治療費 難易度S、上下セラミックブラケット
・施術説明 装置装着約5ヶ月から上下の噛み合わせをよくするために、ゴム掛けを行っています。
装着後からMFTを行っています。
・施術のリスク 歯を移動させることにより歯の根の先が短くなることがあります。
歯と歯の間に三角の空隙ができることがあります。
・副作用 装置撤去時に歯に亀裂が入ることがありますが、神経などへ影響はございません。
舌癖の改善状況、ゴム掛けの使用状況、指示事項の実行具合によって装置装着期間が延びることがあります。
・主訴 前歯が一部奥に引っ込んでいるのが気になる、見た目を良くしたい、かっこよくなりたい
・年齢/性別 24歳/男性
・治療期間 10か月
・診断名 下顎前突
・治療費 難易度S、上下セラミックブラケット、矯正用アンカースクリュー1本 ¥1,136,160
・施術説明 装置装着後から噛み合わせを良くするため、正中を合わせるために取り外しのゴムかけを行なっています。
装置装着後からMFTを行なっています。
・施術のリスク 歯を移動させることにより歯の根の先が短くなることがあります。
歯と歯の間に三角の空隙ができることがあります。
・副作用 装置撤去時に歯に亀裂が入ることがありますが、神経などへ影響はございません。
舌癖の改善状況、ゴム掛けの使用状況、指示事項の実行具合によって装置装着期間が延びることがあります。
・主訴 横顔が気になる、前歯が出ているのが気になる、噛み合わせを治したい
・年齢/性別 17歳/女性
・治療期間 1年2か月
・診断名 開咬
・治療費 難易度S、上下セラミックブラケッット、、矯正用アンカースクリュー2本 ¥1,231,200
・施術説明 装置装着から1年後噛み合わせをより良くするためsuresmile wireの使用とゴム掛けを行なっています。
装置装着後からMFTを行なっています。
・施術のリスク 歯を移動させることにより歯の根の先が短くなることがあります。
歯と歯の間に三角の空隙ができることがあります。
・副作用 装置撤去時に歯に亀裂が入ることがありますが、神経などへ影響はございません。
舌癖の改善状況、ゴム掛けの使用状況、指示事項の実行具合によって装置装着期間が延びることがあります。
下記に当てはまる方はぜひご相談ください
- できるだけ「早く」治療を終えたい方
- 「痛み」を抑えた治療を希望される方
- 矯正治療を「楽しく」受けたい方
世界で認められた「JETシステム」とは
矯正治療というと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「治療期間が長そう・・・」
「治療中の痛みが強そう・・」
「治療期間が憂鬱になりそう・・・」
例えばですが、こんなイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。確かに、従来の治療法であれば痛くて辛い治療に長期間耐える必要がありました。
当院の院長はこうした矯正治療を変えたいと思い、2008年「JETシステム」と呼ばれる新しい矯正治療を開発しました。
JETシステムは「Jiyugaoka Enjoyable Treatment」の略で、一言で表すなら「早くて痛みが少ない楽しい治療」を実現させる治療法です。
その成果は電子版英文誌「medicina」にも掲載され、日本国内にとどまらず世界からも評価を受けています。
成田 信一
経歴
1985年 |
東京医科歯科大学歯学部入学 |
1991年 |
同大学同学部卒業 歯科医師免許取得 東京医科歯科大学歯学部歯科矯正学第1講座入局 |
1993年 |
東京医科歯科大学大学院歯学研究科入学 |
1998年 |
同大学院修了 学位取得、東京医科歯科大学歯学部付属病院第1矯正科勤務 |
1999年 |
同病院退職、自由が丘矯正歯科クリニック開設(院長就任) |
2002年 |
法人化、医療法人社団スマイルデザイン設立 |
現在 |
医療法人社団スマイルデザイン 理事長、自由が丘矯正歯科クリニック 院長 |
資格・所属学会・団体
- JETsystem研究会主催
- 日本矯正歯科学会・臨床指導医
- アメリカ矯正歯科学会国際会員
- World Federation of Orthodontists Fellow
- 東京矯正歯科学会正会員
- 顎変形症学会正会員
- 日本顔学会正会員
- 日本感性工学会正会員
書籍
歯列矯正治療法「JET system」による画期的症例が世界的な矯正歯科学会誌『AJO-DO Clinical Companion』に掲載!
当院が開発した歯列矯正治療法JET systemにより、7か月というこれまでにない短期間で歯列矯正治療を終了した症例を確認し、このたび、矯正歯科における臨床の最前線をリードする世界有数の学会誌『AJO-DO Clinical Companion』2024年12月号において同症例についての論文が掲載されました。
『AJO-DO Clinical Companion』 は、アメリカ矯正歯科学会の公式学術誌 『American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics (AJO-DO)』の電子版で、特に矯正歯科の臨床現場において世界的な信頼を有する学会誌です。
矯正分野において、この学会誌に掲載された日本人はほぼいません。
従来の矯正治療との「違い」
JETシステムと一般的な矯正治療を比べた時、大きな違いが「2つ」あります。
1、矯正治療に対する「アプローチ」の違い
2、装着する「器具」の違い
それぞれご紹介します。
矯正治療に対する「アプローチ」の違い
一般的な矯正治療は、段階的に歯を動かしていきます。具体的には、右の図のように、step1が終わったらstep2へと移行するといったイメージです。例えばですが、右の図にもあるように犬歯を移動させるのには時間がかかります。
当然ですが、これでは歯並び全体を整えるのに時間がかかるため、JETシステムは歯を段階的ではなく「同時」に動かします。治療のゴールを明確に設定したうえで、診査・診断を行い、綿密な治療計画を立案するからです。犬歯遠心移動時の矯正力が約1/4なので痛みを軽減することができます。
装着する「器具」の違い
ブラケットには主に「2つ」のタイプに分けられます。一つは装置とワイヤーを縛りつける結紮(けっさつ)型ブラケット、もう一つがパッシブセルフライゲーションブラケットです。
結紮型ブラケットは、ワイヤーを装置に固定できない構造のため、ワイヤーを直接装置に結び付ける必要があります。こうすると、装置とワイヤーの間で摩擦が生じ、この摩擦力よりもさらに強い力をかける必要がありました。
しかし、パッシブセルフライゲーションブラケットは装置自体にワイヤーを固定する機能が備わっているため、結紮型ブラケットと比べて、摩擦力は少なく、弱い力で歯を動かすことができます。※根拠提示:
当院では、パッシブセルフライゲーションブラケットのこれらのメリットを活かし、より弱い力で痛みを抑え、治療期間を短縮しています。
JETシステムの「4つ」の特徴
なぜ、JETシステムは一般的な矯正治療よりも痛みを軽減し、治療期間を短縮できるのでしょうか。その理由は大きく「4つ」あります。それぞれご紹介します。
特徴1痛みを大きく軽減する「ローフリクション」
あまり知られていないのですが、歯は弱い力をかけ続けることで動きます。そのため、摩擦が少なく、弱い力をかけられる装置を利用すれば、歯は動きやすくなり、治療期間を短縮することができます。
この考え方は「ローフリクション」と呼ばれ、自由が丘矯正歯科クリニックではこの考えを元にパッシブセルフライゲーションブラケットを開発しました。
特徴2矯正精度を高める「ジグ」を導入
「ジグ」とは、歯の移動や位置決めを精密に行うための補助具です。歯を正確な位置に動かすために使用します。治療計画に基づいた正しい位置にブラケットや他の矯正装置を装着するために、当院ではこのジグを使用しています。
特徴3痛みの少ない「ゴムメタル/TMAワイヤー」を使用
2つとも金属アレルギーをお持ちの患者さんでも使える身体に優しい素材でできているため、どなたでも安心して使用できます。また、しなやかで弾性があり、しかも高強度なため、痛みを抑えながら歯を動かすことが可能です。
特徴4全工程で「ニッケルチタンワイヤー」を使用
ニッケルチタンワイヤーには大きく「超弾性」と「形状記憶」の2つの特徴があります。非常に柔らかく、どのように変形しても、歯にかける力は均一であり、安心して治療を行うことが可能です。
また、形状記憶の特性を有しているので、ブラケット装置を正しい位置に設置すれば、簡単に歯をきれいに並べることができます。一般的には治療の初期で使うことが多いのですが、当院では痛みへの配慮から全工程でこのニッケルチタンワイヤーを使用しています。
その他、治療を成功させるための「取り組み」
その他、当院が「早く痛みが少ない」治療を行うために行っている取り組みをご紹介します。
日本矯正歯科学会「臨床指導医」が在籍
当院には日本矯正歯科学会「臨床指導医」が2名在籍しています。この資格は、日本矯正歯科学会が認定する資格も中でも最上位となっており、矯正治療におけるプロフェッショナルの証と言えます。
「精密機器」の活用
治療精度をより高めるために当院では精密機器を積極的に活用しています。ここでは代表的なものをご紹介します。
CT
一般的なレントゲンとは異なり、360度から撮影可能な「CT」を導入しています。矯正治療は、歯だけではなく、顎関節などお顔全体とのバランスが重要になります。CTを活用することで、一般的なレントゲンでは見えない部位まで確認することが可能です。
iTero
歯型を採る際に使用する装置です。お口の中をスキャニングするだけで精密な型取りができるため、嘔吐反射の強い患者さんでも安心して治療を受けられます。また撮影したデータをもとに治療後の歯並びもシミュレーションでききます。