院長・スタッフ紹介

院長紹介

矯正医として「歯並びを良くする」「しっかり噛めるようにする」ことは当たり前のことです。

医療技術の進化についていけるように、海外も含めた学会・セミナーなどの参加は怠りません。私たちが目指すのは「生涯に渡って、生活の質が上がる治療やカウンセリング」です。

矯正治療だけでなく、歯を失ってしまう2大要素である「虫歯」「歯周病」の知識や予防法も是非、理解していただきより良い方向に向かっていただきたいと考えています。
「歯医者=嫌い」ではなく、楽しく通える21世紀型の歯科医院を目指して常に進化していきます。

院長(臨床指導医)成田 信一
  • 1965年神奈川県藤沢市生まれ
  • 1984年神奈川県立湘南高等学校卒業
  • 1985年東京医科歯科大学歯学部入学
  • 1991年同大学同学部卒業、歯科医師免許取得、東京医科歯科大学歯学部歯科矯正学第1講座入局
  • 1993年東京医科歯科大学大学院歯学研究科入学
  • 1998年同大学院修了 学位取得、東京医科歯科大学歯学部付属病院第1矯正科勤務
  • 1999年同病院退職、自由が丘矯正歯科クリニック開設(院長就任)
  • 2002年法人化、医療法人社団スマイルデザイン設立
  • 現在医療法人社団スマイルデザイン 理事長、自由が丘矯正歯科クリニック 院長
成田 信一院長

所属学会

  • JETsystem研究会主催
  • 日本矯正歯科学会・認定医(認定医制度についてはコチラ
  • アメリカ矯正歯科学会国際会員
  • World Federation of Orthodontists Fellow
  • 東京矯正歯科学会正会員
  • 顎変形症学会正会員
  • 日本顔学会正会員
  • 日本感性工学会正会員

患者さんに優しい治療を普及させるため、矯正歯科医向けの専門書を出版しています。

JETsystem

患者さんが思わず「楽しい」と言ってくれる新しい矯正システムができました。
成田信一 著2010年4月 デンタルダイヤモンド社より
2011年~矯正専門の歯科医向けにセミナーを開講しています。これまで延べ500名以上のドクターと歯科衛生士に参加して頂きました。

・JETシステムに関する論文が英文資に掲載され、学会より認定されました。論文はこちら

発表履歴

2006年 第65回日本矯正歯科学会大会(札幌)
パッシブセルフライゲーションシステムを使用して治療を行った患者に対するアンケート調査
2007年 第66回日本矯正歯科学会大会(大阪)
パッシブセルフライゲーションブラケットシステムに矯正用インプラントを用いた5症例
2009年 第68回東京矯正歯科学会大会
パッシブセルフライゲーションブラケットの特徴を活かした新しい矯正治療システムで治療を行った2症例
第68回日本矯正歯科学会大会(福岡)
矯正治療患者のQOL向上を目指して―治療期間を短縮する新しい矯正治療システムの構築―
矯正治療患者のQOLの向上を目指して―治療期間短縮の試み―
2010年 第69回東京矯正歯科学会大会
パッシブセルフリゲイティングブラケットの特性を利用した新しい矯正治療システムで治療した小臼歯抜歯症例
第69回日本矯正歯科学会大会(横浜)
パッシブセルフリゲイティングブラケットの特性を活かした新しい矯正治療システムで治療した2症例
矯正治療患者における口腔筋機能療法の動機づけを行った一症例
動的治療終了後に口腔筋機能療法によって咬合安定が図れた2症例
口腔筋機能療法に対する「続ける技術」の応用
治療開始時からの顎間ゴムの使用が 下顎下縁平面角に及ぼす影響について~上顎前突症例~
2011年 第70回日本矯正歯科学会大会(名古屋)
患者QOLの向上、疼痛軽減および治療期間短縮を目指した新しい矯正治療システムの問題点とその解決方法
2012年 第71回日本矯正歯科学会大会(盛岡)
治療期間短縮および疼痛軽減を目指した新しい矯正治療システムで治療したII級1類の5症例
2013年 第72回日本矯正歯科学会大会(松本)
治療期間短縮および疼痛軽減を目指した新しい矯正治療システムで治療したI級ハイアングルの1症例
2015年 第74回日本矯正歯科学会大会(福岡)
制約理論を用いた、治療期間短縮および疼痛軽減を目指した新しい矯正治療システムの改善に関する検討
2016年 第75回日本矯正歯科学会大会(徳島)
治療期間短縮を目指した新しい矯正治療システムで治療した患者の術後安定性に関する検討
2018年 第77回日本矯正歯科学会大会(横浜)
治療期間短縮および疼痛軽減を目指した新しい矯正治療システムのブラケットポジショニング改善に関する検討

患者さんに優しい治療を普及させるため、矯正歯科医向けの専門書を出版しています。

スタッフ紹介

歯科医師(臨床指導医):成田清子

メッセージ

小学5年生の時に自分が矯正治療を受けたのがきっかけでこの仕事に就いています。
当時私は4年以上矯正装置を着けており、調整の度に痛かったことをよく覚えています。給食で出るコッペパンが痛くて食べられなかった記憶があります。
当時、クラスに矯正をしている子はいませんでしたし、自分のモチベーションもなく、私にとっての矯正治療は楽しい、嬉しいという感情とは無縁でした。でも今、振り返って考えると、かかりつけの歯医者さんの勧めを行動に移して矯正治療を受けさせてくれた両親には、とても感謝しています。

あれから40年ちかくの月日が流れ、今、自由が丘矯正歯科クリニックで提供させていただいている治療は、以前と全く違うと感じます。辛いことがないとは言えませんが、楽しい、わくわくするなどの感想が聞けることは驚きの進化です。正直、これから矯正治療を受ける子達を羨ましいと思います。

矯正治療は歯並びが良くなるという見た目の効果、噛み合わせが良くなる、口が閉じやすくなるなどの機能的な効果の他、虫歯や歯周病になりにくくなり、歯の寿命を延ばす効果や、笑顔に自身が持てるなどの精神的な効果も大きく、素晴らしい治療だと思っています。

しかし、未だに矯正治療は辛いというイメージがあるのは事実です。
治療期間が短く、痛みが少ない事は誰にとっても間違いなくメリットと言えます。現在の治療を完成形とは考えず、少しずつでも改善していくことを目指しています。
矯正治療のマイナスのイメージを払拭できるよう、今後も改善を続け、今までなかなか治療に踏み切れなかった方が一人でも多く治療されることを願っています。

スタッフ紹介