歯が「デコボコ」の方へ
・主訴 でこぼこを治したい
・年齢/性別 13才/女性
・治療期間 7か月
・診断名 叢生
・治療費 難易度S、上下セラミックブラケット
・施術説明 装置装着約5ヶ月後から上下の噛み合わせをよくするため、ゴム掛けを行なっています。
装置装着後からMFTを行なっています。
・施術のリスク 歯を移動させることにより歯の根の先が短くなることがあります。
歯と歯の間に三角の空隙ができることがあります。
・副作用 置撤去時に歯に亀裂が入ることがありますが、神経などへ影響はございません。
舌癖の改善状況、ゴム掛けの使用状況、指示事項の実行具合によって装置装着期間が延びることがあります。
デコボコの歯の改善
デコボコの歯のことを、専門用語で「叢生(そうせい)」と呼びます。「乱ぐい歯」とも言います。そして、特に上顎の犬歯が飛び出た状態を「八重歯」と言います。これらは、顎の骨が小さく、歯が綺麗に並ぶスペースが確保できない時に起こる歯並びです。
叢生のリスクとは
叢生には、実は「見た目の問題」以外にも様々なリスクが潜んでいます。
- 虫歯や歯周病になりやすい
- 食事がうまく食べられない
- 発音が不明瞭になる
歯並びがデコボコだと、まず歯磨きがしにくいです。そのため「虫歯や歯周病」になりやすいです。また、歯を健康に保つには、すべての歯が均一に「噛める」ことが重要です。歯並びがデコボコしていると、どうしても一部の歯の負担が大きくなってしまいます。年齢を重ねると歯が弱り、将来的には抜歯になってしまうリスクもあります。
矯正のプロフェッショナルが最適な治療法をご提案
当院では、様々治療法や矯正装置をご用意しております。患者さんの「歯並びの状態」と「ご要望」をお聞きし、矯正のプロフェッショナルが最適な治療法をご提案します。
マウスピース矯正
専用の「マウスピース」を装着して、歯を動かす矯正法です。透明で目立ちにくいこと。取り外し可能なので食事が楽しめ、歯磨きや装置の洗浄も容易です。
表側矯正(唇側矯正)
「表側矯正」は最も一般的な矯正法です。金属のワイヤーや装置が目立ってしまいますが、現在は白いパーツで目立たないような装置もあります。費用が安価であること、幅広い症例に対応できること、発生への影響が少ないことが魅力です。
裏側矯正(舌側矯正)
歯の裏側に取り付ける矯正法です。外から矯正装置がほとんど見えないことがメリットです。人前で話をする方、接客業の方、周りに矯正を行っていることを知られたくない方にお勧めしています。