矯正しながら部活はできる?高校生が知っておきたい種目別の注意点と対策

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矯正しながら部活はできる?高校生が知っておきたい種目別の注意点と対策

2026年10月8日

「部活が忙しいのに、矯正治療を始めても大丈夫?」「試合や発表会に装置が影響しないか心配…」——そんな不安を抱えている高校生やその保護者の方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、高校生の時期は矯正治療を始める絶好のタイミングのひとつです。顎の成長が活発で歯が動きやすく、部活との両立も工夫次第で十分に可能です。装置の種類や通院ペースを正しく理解しておけば、練習も試合も諦める必要はありません。

治療期間の目安はおよそ7〜20ヶ月(症例や難易度によって個人差があります)。どの装置を選ぶか、どんな点に気をつければよいかを知っておくだけで、不安はぐっと小さくなります。

  • ✅ 高校生が矯正と部活を両立するための具体的なポイント
  • ✅ ワイヤー矯正とマウスピース矯正、部活中はどちらが向いているか
  • ✅ 治療期間の目安と、高校生のうちに始める理由
📋 この記事の目次

高校生が「部活と矯正の両立」で抱える本音の不安

矯正治療を検討している高校生から多く聞こえてくるのは、「部活に影響が出るかもしれない」という心配の声です。具体的にはどのような不安が多いのでしょうか。

練習中・試合中に装置が気になる

吹奏楽・管楽器など口を使う部活では、ブラケットやワイヤーが口の内側に当たる感覚を心配する声がよくあります。また、ラグビー・サッカー・柔道などのコンタクトスポーツでは、口に装置が入っていることへの不安を感じる方もいます。

一方、バスケットボール・バレーボール・水泳など、直接口に接触するリスクが少ない競技では、矯正装置による競技への影響はほとんどないケースがほとんどです(個人差があります)。

通院の頻度と部活のスケジュールが合わない

「毎週通わないといけないのでは?」と思っている方も多いですが、矯正治療の通院頻度は決して高くありません。ワイヤー矯正の場合、4〜6週間に1回程度が一般的な目安です。マウスピース矯正では6〜10週間に1回程度が目安とされています(実際の通院間隔は症例や治療の進行状況により異なります。詳細はクリニックにご確認ください)。

つまり、月に1〜2回程度の通院で治療を進めることができるため、部活の休みの日や学校が終わったあとに予約を入れれば、スケジュールを大きく崩す必要はありません。

治療途中で引退・受験が重なってしまう

高校生活は部活の引退、受験勉強、卒業行事など、人生の大切な節目が集中しています。「治療が終わらないまま大学生になってしまうのでは」という不安もよく耳にします。治療期間は症例の難易度によって変わりますが、早期に始めるほど選択肢が広がることは確かです。

高校生の矯正治療、基本的な仕組みと期間の目安

部活と矯正を両立するうえで、治療の流れと期間の目安を知っておくことはとても大切です。ここでは矯正治療の基本的な仕組みを整理します。

Point 01 矯正治療の基本的な仕組み
歯に力をかけて、骨の中でゆっくり動かす

矯正治療は、ブラケットとワイヤー(またはマウスピース)を使って歯に一定の力をかけ、骨のリモデリング(骨の吸収と形成)という自然な体の反応を利用して歯を動かします。だからこそ、急いで大きな力をかけるよりも、適切な力を継続的にかける方が歯は動きやすく、負担も少なくなります。

Point 02 高校生が矯正に向いている理由
顎の成長と歯の動きやすさのバランスが整う時期

10代の高校生は、成長期の終盤に差し掛かり、顎の骨格がほぼ完成しつつも骨の代謝が活発な時期です。大人の歯(永久歯)が出そろい、歯が動きやすい状態にあるため、矯正治療の効果が出やすいと考えられています。また、将来の歯並びと噛み合わせを長期的に守るためにも、早い段階で治療を始めることは大きなメリットにつながります(個人差があります)。

Point 03 治療期間の目安
症例の難易度によって7〜20ヶ月が目安

矯正治療の期間は、歯並びのズレの程度・抜歯の必要性・使用する装置の種類によって大きく異なります。一般的な目安として7〜20ヶ月程度とされています(個人差があります)。高校1〜2年生のうちに始めれば、卒業前後までに治療が完了するケースも多くあります。なお、治療後には後戻りを防ぐための保定期間(リテーナー装着期間)が続きます。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正、部活生はどちらを選ぶ?

矯正装置の選択は、部活の種類や生活スタイルによって変わってきます。それぞれのメリットとデメリットを正しく理解したうえで、担当医と相談して決めることが大切です。

比較項目 ワイヤー矯正(JETシステム) マウスピース矯正
装置の外れやすさ 固定式・外れない 取り外し可能
スポーツ時の対応 マウスガード併用が望ましい場合あり 練習中のみ外すことも可能(要相談)
楽器演奏(管楽器など) 慣れるまで時間がかかる場合あり 演奏前に外すことも可能(要相談)
治療の確実性 装着時間を気にせず治療できる 1日の装着時間(目安:20〜22時間)が必要
抜歯ケースへの対応 対応可能 工夫が必要な場合あり(アンカースクリュー等)

ワイヤー矯正(JETシステム)のメリット・デメリット

✅ メリット

  • 装着時間を患者が管理しなくてよい
  • どの症例にも対応しやすい
  • 治療の進行が安定しやすい
  • 抜歯ケースにも対応可能

⚠️ デメリット

  • 見た目が気になる場合がある
  • 食事のたびに歯磨きが必要
  • コンタクトスポーツ時は注意が必要
  • 管楽器演奏は慣れに時間がかかる場合あり

マウスピース矯正のメリット・デメリット

✅ メリット

  • 透明で目立ちにくい
  • 食事・歯磨きのときに外せる
  • スポーツや演奏時に柔軟に対応できる
  • 口内炎になりにくい傾向がある

⚠️ デメリット

  • 1日の装着時間を自己管理する必要がある
  • 外す機会が増えると治療効果が落ちる可能性がある
  • すべての症例に対応できるわけではない
  • アライナー紛失のリスクがある

⚠️ マウスピース矯正に関するご注意

インビザラインおよびエンジェルアライナーは、日本国内では薬機法上の承認を受けていない医療機器です(米国FDAでは認証を取得しています)。そのため、万が一の場合に医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。治療を検討される際は、担当医から十分な説明を受けたうえでご判断ください。

部活と両立しやすい矯正メニュー

痛みや見た目に配慮した治療法もあります

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部活生が矯正治療中に気をつけたい5つのポイント

矯正治療を始めてからも、部活を安全に・快適に続けるために知っておきたいことがあります。以下の点を押さえておくと、治療中の不安が減り、競技にも集中しやすくなります。

① コンタクトスポーツはマウスガードの活用を検討する

ラグビー・ボクシング・柔道・空手など、口に衝撃が加わりやすいスポーツでは、ワイヤー矯正中にマウスガードを使用することが推奨される場合があります。ブラケットが口内に接触して傷つくリスクを減らすためです。矯正装置に対応したマウスガードもあるため、担当医に相談してみましょう。

② マウスピース矯正の「外す時間」は最小限に

マウスピース矯正は1日あたりの装着時間が治療効果に直結します。部活中に外す時間が長くなると、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びる可能性があります。「試合中だけ外す」「演奏中のみ外す」など、必要最小限にとどめ、終わったらすぐに装着する習慣をつけましょう。アライナーを紛失しないよう、専用ケースを携帯することも大切です。

③ 食事と歯磨きのタイミングを意識する

ワイヤー矯正では、食後に食べかすが装置に残りやすいため、練習後の食事のあとも丁寧なブラッシングが必要です。忙しい部活の日こそ、歯磨きを省略してしまいがちですが、矯正中は虫歯・歯周病のリスクが高まりやすいため、ケアは習慣として続けることが重要です。

④ 調整後の数日間は痛みが出やすいことを知っておく

ワイヤーを調整した直後の2〜3日間は、歯に力がかかるため鈍い痛みや違和感を感じやすい時期です(個人差があります)。可能であれば、大事な試合や発表会の直前の通院は避けるようにスケジューリングするとよいでしょう。担当医に相談すれば、通院日のタイミングを調整してもらいやすくなります。

⑤ 管楽器奏者は最初の「慣れ期間」を見込んでおく

吹奏楽や金管・木管楽器を演奏する部活生にとって、ブラケット装着直後は唇の感覚が変わり、演奏に慣れるまでに時間がかかる場合があります。多くの場合、数週間〜1〜2ヶ月程度で慣れてくることが多いですが、個人差があります。シーズン前に装置をつけるより、コンクール終了後などに合わせてスタートする方が精神的にも余裕を持って治療を始めやすいかもしれません。

よくある誤解:「部活が終わってから矯正すればいい」は本当?

「高校を卒業してから、落ち着いたら矯正しよう」と考えている方も多くいらっしゃいます。しかしこれは、少し立ち止まって考えてほしい判断です。

成人してから矯正を始めることは決して遅いわけではありません。ただし、10代のうちに治療を始めることには、医学的に意味のある理由があります。

10代は骨の代謝が活発で歯が動きやすいため、同じ治療でも期間が短く済む可能性があります(個人差があります)。また、歯並びの乱れは放置すると咬み合わせの問題や顎への負担が蓄積されることもあり、若いうちに整えておくことが、将来の歯の健康を守ることにもつながります。

さらに、大学生・社会人になってからの方が、就職活動・仕事・人間関係など、見た目を気にする機会がかえって増えるという現実もあります。高校生のうちに治療を終えてしまえば、大学入学・成人式・就活を「きれいな歯並び」で迎えることができます。

⚠️ 「受験があるから矯正は後で」も要注意

受験期に通院が増えるのでは、と心配される方もいますが、矯正治療は一度始めると通院の頻度は月1〜2回程度(目安)が一般的です。受験直前は通院スケジュールを調整することも可能なため、担当医に相談するのがおすすめです。受験勉強の集中力や自信を高めるために、笑顔に自信を持てる状態で受験に臨みたいと考える方もいらっしゃいます。

自由が丘矯正歯科クリニックが高校生の矯正治療に取り組む理由

東京都世田谷区奥沢の自由が丘矯正歯科クリニックでは、10代の矯正治療を特に大切にしています。高校生が部活や受験と両立しながら治療を進められるよう、以下のような取り組みを続けています。

  • 🦷 院長開発「JETシステム」による期間に配慮した矯正:独自技術の組み合わせにより、治療期間の短縮と負担の軽減を目指した矯正アプローチを採用しています。現状の実績として抜歯矯正の平均治療期間を約1年半に短縮し、将来的には中高生の抜歯症例で平均12ヶ月未満、さらに8割の患者さんが6〜9ヶ月で完了することを目標に、臨床研究を現在も継続中です。
  • 🏆 日本矯正歯科学会「臨床指導医」が院長・副院長の2名体制で在籍:学会最上位資格の専門医2名が常に診療を担当。2021年・2025年の審査では提出した計24症例が全件合格という実績を持っています。
  • 📋 トータルフィー方式(定額制)で費用が明確:治療開始後の調整費・診察費・保定装置一式・治療中のレントゲン料が治療費に含まれます。治療が長引いても追加費用が発生しない安心感があります。
  • 👩‍⚕️ 女性ドクターが在籍:「男性の先生には話しにくい」という高校生にも安心してご相談いただける環境を整えています。
  • 🚶 自由が丘駅から徒歩3分のアクセス:東急東横線・東急大井町線 自由が丘駅 南口より徒歩3分(東京都世田谷区奥沢)。放課後や土曜日にも通いやすい立地です。

👨‍⚕️ 院長・成田 信一 よりひとこと

「単に歯並びをきれいにするだけでなく、自分の歯で一生おいしく物を食べていただけるよう治療したい——これが私の基本的な考えです。特に10代の患者さんには、部活や受験など大切な時間を装置に振り回されることなく過ごしていただきたい。だからこそ、JETシステムの開発と改良を続けています。治療方針を決める前には必ず患者さんと納得のいくまでお話しし、10年後も『治療してよかった』と思っていただける結果を目指しています。人生の貴重な時期を、装置ではなく最高の笑顔で過ごしていただくこと——それが私たちの願いです。」

院長 成田 信一 / 医療法人社団スマイルデザイン 自由が丘矯正歯科クリニック

料金・初診相談について

自由が丘矯正歯科クリニックでは、治療費はトータルフィー方式(定額制)を採用しています。症例の難易度(M・S・D)は、歯並びのズレの程度や抜歯の必要性などをもとに診断時に決定します。

治療内容 難易度M 難易度S 難易度D
JETsystem(セラミックブラケット) 1,144,000円(税込) 1,254,000円(税込) 1,375,000円(税込)
インビザライン等(アライナー治療) 1,100,000円(税込) 1,210,000円(税込) 1,320,000円(税込)
JETsystem+アライナー 1,544,000円(税込) 1,654,000円(税込) 1,775,000円(税込)

治療費には原材料費・診察料・保定装置一式・治療中のレントゲン料が含まれます。装置撤去後2年間は経過観察が無料で受けられます。

また、矯正用アンカースクリューが必要な場合は1本33,000円(税込)が別途かかります。

お支払いは現金またはデンタルローン(最大120回)に対応しています。

初診相談料は6,600円(税込・レントゲン料込み)です。高校生以下の方は半額の3,300円(税込)でご相談いただけます。まずはお気軽にご来院ください。

 

よくある質問(FAQ)

Q 部活の試合や大会の直前に矯正を始めても大丈夫ですか?
A 装置をつけた直後は慣れるまでに少し時間がかかることがあります。できれば大事な試合・コンクール・発表会の直前の時期は避け、余裕があるタイミングで治療を開始するのがおすすめです。開始時期についても初診相談でご相談いただけます。
Q 矯正中でもスポーツドリンクや補食を取ってよいですか?
A スポーツドリンクや糖分を含む飲食物は、矯正装置のまわりに糖が残りやすく、虫歯のリスクが高まることがあります。ワイヤー矯正中は摂取後の歯磨きを徹底することが重要です。マウスピース矯正中の場合は、装着したままジュース類を飲むことは避けてください。担当医の指示に従ってケアを続けましょう。
Q 高校生の初診相談は保護者も一緒に来る必要がありますか?
A 高校生の場合、できれば保護者の方とご一緒にお越しいただくことを推奨しています。治療方針・費用・期間についても丁寧にご説明しますので、親子でご納得のうえで治療を進めていただけます。ご不明な点は初診相談の際にお気軽にご質問ください。

📝 この記事のまとめ

  • ✅ 高校生は歯が動きやすい時期のため、矯正治療を始めるのに適したタイミングのひとつ
  • ✅ 治療期間の目安は7〜20ヶ月(症例・難易度によって個人差があります)
  • ✅ 通院頻度はワイヤー矯正で4〜6週に1回が目安のため、部活との両立は工夫次第で可能
  • ✅ 装置の種類(ワイヤー/マウスピース)は部活内容・生活スタイルに合わせて担当医と相談して決める
  • ✅ 「部活が終わってから」より早期スタートの方が、将来の歯の健康と笑顔のために有利なケースが多い

部活も矯正も、どちらも大切にしたい方へ

部活動との両立を考慮した装置選びや通院スケジュールについて、
個別にご相談いただけます。

火〜金 10:00〜12:00 / 14:00〜19:00 土 10:00〜12:00 / 14:00〜18:00

監修医師プロフィール

著者写真

成田 信一(院長)

経歴
1984年 神奈川県立湘南高等学校卒業
1991年 東京医科歯科大学歯学部卒業
歯科医師免許取得
東京医科歯科大学歯学部歯科矯正学第1講座入局
1993年 東京医科歯科大学大学院歯学研究科入学
1998年 同大学院修了 学位取得
東京医科歯科大学歯学部付属病院第1矯正科勤務
1999年 同病院退職
自由が丘矯正歯科クリニック開設(院長就任)
2002年 医療法人社団スマイルデザイン設立
2021年 日本矯正歯科学会臨床指導医取得
現在 医療法人社団スマイルデザイン 理事長
自由が丘矯正歯科クリニック 院長

資格・所属学会:JETsystem研究会主催、日本矯正歯科学会・臨床指導医、アメリカ矯正歯科学会国際会員、World Federation of Orthodontists Fellow、東京矯正歯科学会正会員、顎変形症学会正会員、日本顔学会正会員、日本感性工学会正会員

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

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