症例紹介
受け口の矯正症例(M.Iさん 30歳女性)
治療前



治療中



治療後



年齢30歳性別女性
歯並び 受け口
治療期間10ヶ月
装置名パッシブセルフライゲーション装置(JETsystem・当院開発)
治療内容
主訴:受け口、八重歯を治したい
診断名:反対咬合
非抜歯
費用の目安:約100万円
2008年の症例です。(2008,3,29~2009,2,13)
新たに開発した治療方法で治療を行なっています。デーモン3を上下につけています。
デーモン3を使ってはいますがデーモンシステムではありません。
デーモン3のようなパッシブセルフライゲーション機能を最大限に活かす新たに開発したパッシブセルフライゲーションブラケット装置(JETsystem)で治療をしています。
これまで、4年間に渡って、デーモンシステムに取り組んできましたが、オリジナルのデーモンシステムにはまだまだ改良の余地があるのと同時に日本人はあまり適していないと日々の臨床から感じていました。
料理と同じで良い素材を使うことも重要ですが、それをどのように調理するかが最終的な料理に対する評価になると思います。
そういう意味ではデーモンのブラケットは良い素材といえますが、デーモンシステムはそのよさを活かしきれていません。
また、欧米人と日本人の不正咬合の性格の違いにも原因があると思います。
新開発のシステムで10ヶ月半でここまで歯を動かすことができるようになりました。
また、これだけ歯が動いても痛みはほとんどありませんし、動きすぎて歯に大きなダメージがあるということもありません。
矯正治療に長い期間をかけるのは昔のことかもしれません。
副作用・リスク
矯正治療中は歯磨きが難しくなる為、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなったり、歯肉の退縮が起こる場合があります。
顎間ゴムの使用状況、定期的な通院、舌のエクササイズ等、患者様の協力が非常に重要になり、治療結果や治療期間に影響します。
受け口の矯正症例(H.Aさん 17歳男性/高校3年生)
治療前



治療中



治療後



年齢17歳性別男性
歯並び 受け口
治療期間1年6ヶ月
装置名パッシブセルフライゲーション装置(JETsystem・当院開発)
治療内容
主訴:口が閉じにくい、だらしなく見えるのが気になる
診断名:下顎前突
上顎左右小臼歯2本抜歯
費用の目安:保険適応
2010年の症例です。(2010,6,1~2011,12,26)
副作用・リスク
矯正治療中は歯磨きが難しくなる為、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなったり、歯肉の退縮が起こる場合があります。
顎間ゴムの使用状況、定期的な通院、舌のエクササイズ等、患者様の協力が非常に重要になり、治療結果や治療期間に影響します。